2013年4月30日火曜日

他愛もない話

先週末出かけた一人エクスカージョンでは、
私ならではのハッピーがいくつかあったのでそれを紹介。

①バス
学校のエクスカージョンで行くと、1つのお城しかいけないし、
€30もかかるから、1人で行くことにしたのだが、
VTNIというバスに乗ったら、
機械が壊れているから、お金いらないと言われた。
車掌の独断で(笑)
機械が壊れていても、頭で計算できるだろうと思いましたが、
きっと彼らはそういう発想はないのだろうと。
結局この日私が使った交通費+入場料はトータルで€15だった。
やったね!

精算機が壊れていたバス

②コロコロ変わる天気

遠足はいつでも行けるから、
晴れたら行こうと思っていた。
ホストマザー・エミリーも、
「晴れるから行っておいで」と前日に言っていた。
なんだか、行けと言われているみたいに…。
朝、まー晴れ。清々しい。

朝10時、martinvilleに着いたとき。
昼12時過ぎ、martinvilleをバスで出るとき
この後、雪まじりの雨が降った。
幸いにも雨傘を持っていたからよかった。
Vascoueilに着くまで嵐のように雨がどっと降って、
Vascoeuilでバスを降りたときも風も冷たいから、
もう最悪。
帰りたい、帰りたいと独り言をつぶやきつつ、
ここは、どこかで食事をすれば、天気がよくなるかもと前向きに思って、
近くのお食事どころに入った。
見渡す限り1件しかないレストラン

ご飯を食べ終わったら、

店の中庭。

 こんなんですよーーー。

その後、Vascoeuilを見た後で、
また曇ってきましたけど。
とても気温のアップダウンが激しいノルマンディー地方。
ご旅行時はお気をつけて。


③転機となったランチ


フランスでの外食は小々勇気がいる。
なぜって、
おいしいのかわからないのに、
一皿が結構高いからだ。
私は、今回、
「souris d'agneau confite....avec gratin dauphinois.」
なる代物を頼んでみた。
agneau(アニョー)は子羊で、しかもグラタンと来たら、
おいしそうと思って、挑んでみました。
加えて、グラスの「AOC Lussac Saint-Emillion」 を注文。

相性抜群でしたーーー!
このお料理、とっても美味しかったです。
スペアリブのタレのようで、ハーブが効いてました。
いやぁ、美味しい♪
クロックス履いたシェフ、「ほんと、おいしいですーーーー。」
コレだけ食べれば、十分なのに、
「デザートとかチーズとかもういらない?」
ロックミュージシャンの妻のような派手なマダムに聞かれて、
「いやぁー、もう食べれないです。」と素っ気ない返事。
そしたら、 自家製のマシュマロ?をいくつか、くれました。
おなかいっぱいなんだけど…
でもやさしさを頂きました。
愛情分、やっぱり美味しかったですわ。

いろんな種類の自家製マシュマロ

結局この後は、夕飯も食べれませんでした。
寒くて死にそうだったけど、
色々と楽しい・充実した一日となりました。

また1人バス旅に行こう♪