先週初めて、ルーアンマックに入った。
フランス語では、マクド。
関西と同じ呼称だけど、イントネーションが違う。
日本のマクドもそうだけど、最近マクドの店舗内装が、
いわゆるHigh-tec style になってきている。
ここも同じ。
紫や黄緑、オレンジの蛍光色を使ったカラースキム。
いわゆるドラえもんのふるさとである22世紀のお店の様だ。
日本のマクド店員は、大きなキャスケット?をかぶり、
髪の毛を全部そこにつっこみ、
加えてカボチャスカートみたいなのを着ている。
定員もハイテクスタイルで、アミューズメントな気配を感じる。
私もマックでバイトしていたけど、あのコスチュームはちょっと…(笑)
ルーアンマクド では、そんな変な格好ではなかった。まぁ、普通。
ちょっと日本と注文形式が違った。
オーダーと受け取りが分かれている。
確かディズニーランドもそうだったかな?
注文をとる後ろ姿のお姉さん。 |
まず、写真の中央のブルーシャツを来たお姉さんが、
レジ前にならんでいる人に対して、レシーバー片手に注文を聞きにくる。
「Bonjour, お決まりですか?」
「はい。 Le casse crouteのBoeuf moutardeをコーラでください。」
「店内ですか?持ち帰りですか?」
「店内です。」
「では、deux cent cinquante deux(252)でお待ちください。」
「…?? deux cent cinquante deux??」
んーやられました。
不意打ちの数字聞き取りです。
システムを知っていたら、心の準備ができたのに、
いきなり数字を言われたので、ハテナがいっぱい。
あわててオウムのように復唱して、
数字を頭にイメージさせました。
お姉さん、笑われました。
ちなみに、オーダーはタッチパネルでも出来るようです。
ハイテク。
私はシステムがよくわからなかったので、
とりあえずレジ前にぶらりと並んでしまいました。
その後、レジで、言われた数字を伝えて、お会計。
4.5€(約585円)でサンドイッチとコーラが頂けるので、まぁ手頃。
ただお味はというと…とても美味しいとは言い難い代物。
肉が噛めない、噛めない。
まぁフランスはどこでも肉は堅い。
後で調べたフランスマクドのホームページでは上手に宣伝しているんですけどね。
※画面左下の「voir la publicité」で見れます。
Le Casse Croute |
さて、時間はないものの食べながら人間観察。
右斜め前に座っていたムスリム系のお金のあまりなさそうな女性が、
ダブルチーズとSポテトとMコーラを子供二人と分け合って食べていた。
こちらは1人でこのボリューム、なんだか食べにくかった…。
目の前のボックス席に座る子連れ女性のTバックとそこからもれたお肉が、
股上浅いスパッツを出て、すべてまる見え…。
はくな、そんなスパッツ。
あーおいしくない。
後でオーストラリアンのエイミーに
マクドでバケッド食べたといったら、
フランス人はそこまでしてバケッド食べたいのかと
笑っておりました。
ほんとよねー。