2013年5月16日木曜日

髪切

今日は学校で夕方にチーズの試食会が予定されているので、
もちろん私はそれに参加する。

それまでの時間を使って、伸びきった汚らしい髪の毛を
整えるために、勇気を絞って、美容院に行ってみた。
いつも行ってるショッピングセンターの一角。
「Gilles Philippe」
ルーアンだけしかない自営サロンのようだ。



予め予約をしていたので、とりあえずスムーズに着座。
まずは、シャンプーへ。
直径10センチありそうなデカいピアスリングをしたマドモアゼルが、
私の髪を丁寧にかき乱す。
はいはい。私もピアスつけたままだったから悪いけど、
ピアスがぬれようがなんだようがお構いなし。
ひゃーっ、なにーって内心ひやひやしたけど、
ここは30歳、心を落ち着けて、
「ピアスをとってもいいですか?」
 シャンプーは5分くらいで終わりました。

次に、カットへ。
笑顔のステキなかわいらしいマドモアゼルが来ました。
説明がしにくいので、予めモデルの画像を用意。
モデルは誰だかはご想像にお任せします。
それを見たマドモアゼルが、「クール」。
あ、わかってくれた??
ありがたい。ちゃんと、お願いね。
切る前に肩に重しみたいなものを載せられたので、
思わず、「写真とっていいですか?」
日本の美容師さんに見せようと思います。
ケープがずれないためなのか??
存在に驚いて、用途を確認し忘れてしまいました。



ミジョワンって言っていたような。

いやー、髪を切ってくれたジュリアンは、
気さくで私のフランス語に付き合ってくれました。
ジュリアンは、6年越しで美容師に、そして在勤6年とのことです。
美容師になるテストがいくつかあって、
最終合格するのが難しいと言っていました。
6年ですものね…。
で、腕はどうかというと…。


アメリもほくそ笑む私の髪型。


まぁ、普通ではないでしょうか。
ただ印象的だったのは、ほとんどはさみを横にして切っておりました。
縦使いはない。日本ではほとんど縦切りなのに。。。
それは、私の髪の毛が多いからなんですけど。
このままだと、マッシュルームになると重い、
慌てて、「ちょっと軽くしてもらえますか?」
「あ、ボン!」
ってことは、やっぱり言わなかったら、
マッシュルームだったのね。
 恐ろしい…。


ということで、満足度は90%くらい。
料金が、36.50ユーロだから約4,781円くらいだったので、
安い!
ローカル価格?
お財布、助かりました。

皆で少しずつチーズをシェア。


で、この後のチーズ試食はというと…
ヤギのチーズだったので、においが強烈にすごかった。
ですが、おいしくいただきました!

Bien mangé!