我が家に新人が来た。
同じ語学学校に通う予定のオーストラリアから来たエイミー。
ブロンド・ブルーアイの29歳で、かなり独立心のある感じ。
何せ、救急隊?(救急車で緊急処置をする人と言いたい)だからか、
瞬時の判断ができそうな、かしこそうな子だ。
頼もしい。
ホストマザー・エミリー(名前がややこしい)と
彼女を駅に迎えに行ったとき、彼女はサンダルだった。
こっちはコートとマフラーをしているのに。
風が冷たくて、今日も寒いんだ。
ルーアンは。
エイミーはエミレーツ航空でドバイ経由で来たそう。
ドバイだからねーーーーー。
サンダルで行っちゃうよね!
さて、このエイミー。
フランス語が全くできない。
ガイジンはメールはだめでも、
話せるだろーっという偏見があったが、
だめなものはだめだった。
そして、エミリーが英語ができるかというと、
彼女は顔を読むのは得意だが、英語はノットグット。
ジェレミーは
「ほったいむ いずいっと なう?」
を繰り返すばかり。
とうとう私の出番だ。
右を向いて英語。
左を向いてフランス語。
英語の方が話せるから
とうとう左を向いても英語になってしまった。
むずかしいー。
やっぱり通訳にならなくてよかったー。
でも彼女を考えると、
やっぱりフランス語で話した方がいいよねーと
思うのは私だけでしょうか。
わからないのをいいことに、
全くフランス語で話そうとしないのは、
よくないよね。
英語を話せる人の、ありがちな傲慢さ。
ここは、フランス。
頑張れ、エイミー オン フランス。
というわけで、今日一番頭を使ったのは、
私じゃないのか?
アロンとぐったり。
明日も早い。