2014年2月4日火曜日

メゾンエオブジェ

メゾンエオブジェに行って来た。
それって何なの?
それは、インテリアに関わる商品もろもろの展示会。
こんなスタイルで我が社は、インテリア演出しますとか、
照明器具やら鏡やらオブジェのクリエーターがブースを出して、
自らの作品をプロモートするビジネスの場。
 
東京だったら、有明・東京ビッグサイトで開催ですが、
パリだったら、Parc d'exposition というところで開催されます。
Gare du Nord(北駅)から約20分くらい。
パリには他にも有楽町・国際フォーラムのような街中展示会場も
ありますが、ここは規模が違います。
まぁ、大きいです。
ジャパンエキスポ(フランス版コミケ?)もここでやったりしています。 


会場はダイショウ含め9カ所にわたって…大きいって。



こういった展示会は、
世の中の流れ(情報)を知る上でとっても大切。
ですので、私もとりあえず行ってみることにしました。
業界のお祭りみたいな物ですから、
それぞれの出展者が、展示(見栄え)にかなり力を入れています。
入場している人もヨーロッパ各国から来ているようでした。
アジアは中国人より日本人の方が多かったように思います。
 
 
写真撮影は全体に禁止されていますが、
暗黙の了解で私も撮ってしまいました。
魅せる技術は、やっぱりすごいですから。







日本で見ている同様の展示会と大きく違うなーと思ったのが、
一部の高級ブランドが、
特別感を出すために、
入場制限を行い、
入場にあたっては、受付で必ず名刺を出さないと、
(むしろ口頭で自己紹介しないと)
入れない。
私は見たいだけなのに。
入場に能力を求められます。

しかしブランド感を際立たせるためのこの作戦は、
確かに成功していると思いました。
特にFENDIのブースは、
私の意見ではとてもクオリティが高かったと思います。

あまりに敷居が高すぎて、入れなかったのは、
BENTLEYのブース。
あれは、車のインテリアなんだろうか??
ぱっとガラス越しに見えた感じでは、
アジア人しかいない(笑)
 

入れなかったベントレー・パビリオン


 モードとしては劇的な印象は受けませんでしたが、
行ってみた価値がありました。

ちなみにここ、入場するのに€60。(約8,400円)
私は学校が提携していたので€15で入場。
メゾンエオブジェは1ヶ月半前くらいまでに買っても€45。
日本では結構事前登録で無料になるケースが多いけど、
やっぱり有料にした方がいいんじゃないか、と。
質が良くなる気がいたします。
ちなみに、出展者の情報が載っているカタログ€33。
こういう商売方法は見逃せないですね。


とっても大切な機会でしたが、
体調不良のため滞在4時間でリタイア。
大人しく帰りました。