メゾンエオブジェに行って来た。
それって何なの?
それは、インテリアに関わる商品もろもろの展示会。
こんなスタイルで我が社は、インテリア演出しますとか、
照明器具やら鏡やらオブジェのクリエーターがブースを出して、
自らの作品をプロモートするビジネスの場。
東京だったら、有明・東京ビッグサイトで開催ですが、
パリだったら、Parc d'exposition というところで開催されます。
Gare du Nord(北駅)から約20分くらい。
パリには他にも有楽町・国際フォーラムのような街中展示会場も
ありますが、ここは規模が違います。
まぁ、大きいです。
ジャパンエキスポ(フランス版コミケ?)もここでやったりしています。
会場はダイショウ含め9カ所にわたって…大きいって。 |
こういった展示会は、
世の中の流れ(情報)を知る上でとっても大切。
ですので、私もとりあえず行ってみることにしました。
業界のお祭りみたいな物ですから、
それぞれの出展者が、展示(見栄え)にかなり力を入れています。
入場している人もヨーロッパ各国から来ているようでした。
アジアは中国人より日本人の方が多かったように思います。
写真撮影は全体に禁止されていますが、
暗黙の了解で私も撮ってしまいました。
魅せる技術は、やっぱりすごいですから。
日本で見ている同様の展示会と大きく違うなーと思ったのが、
一部の高級ブランドが、
特別感を出すために、
入場制限を行い、
入場にあたっては、受付で必ず名刺を出さないと、
(むしろ口頭で自己紹介しないと)
入れない。
私は見たいだけなのに。
入場に能力を求められます。
しかしブランド感を際立たせるためのこの作戦は、
確かに成功していると思いました。
特にFENDIのブースは、
私の意見ではとてもクオリティが高かったと思います。
あまりに敷居が高すぎて、入れなかったのは、
BENTLEYのブース。
あれは、車のインテリアなんだろうか??
ぱっとガラス越しに見えた感じでは、
アジア人しかいない(笑)
入れなかったベントレー・パビリオン |
モードとしては劇的な印象は受けませんでしたが、
行ってみた価値がありました。
ちなみにここ、入場するのに€60。(約8,400円)
私は学校が提携していたので€15で入場。
メゾンエオブジェは1ヶ月半前くらいまでに買っても€45。
日本では結構事前登録で無料になるケースが多いけど、
やっぱり有料にした方がいいんじゃないか、と。
質が良くなる気がいたします。
ちなみに、出展者の情報が載っているカタログ€33。
こういう商売方法は見逃せないですね。
とっても大切な機会でしたが、
体調不良のため滞在4時間でリタイア。
大人しく帰りました。