ようやく自分のペースが取れて来た。
ふぅぅぅ。
私の住む場所は、フランス西部に向かう列車の発着駅Saint-Lazaireの近く。
フランスに到着した日は土曜日夜で、
次の日日曜日は店もろくに空いていないから、
日本出発間際につくったサンドイッチが約1日経過後、私の空腹を満たし、
そして青いパリの空が気分をリフレッシュさせてくれました。
近くのLe point de l'Europeより見渡すSaint-Lazaire |
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Gustave Caillebotte "Le point de l'Europe" カイユボット展 |
次の日から始まった学校生活は、
予想以上に大変だった。
なぜかというと…
「時間以内にタスクを終わらせること」が最低の必要命題であるからだ。
フランス人てこんなに時間厳守なの??
あれ?ここのフランス人は違う人種?
学校は9時30分〜17時30分まで1時間の昼休憩を挟み、
あとは小休憩が2回。
その17時30分には快くピッタリ終わるために、
すべては17時20分までに終わらせるという徹底主義。
居残り…なんてもってのほか。
私はどちらかというと要領の良い方だと思って来たけど、
クラスメイトはもっと要領の良かった。
作品はきちんとできているかというと、
それが皆できている。しかもスゴイ!圧巻。
こんなに効率の良い人たちとは思わなかった。
巷で溢れているあののんびり感はどこからくるのか。
さっぱりわからなくなった。
与えられて時間内にできなかったら、
家に持ち帰ってやろうなんて考えていたけど、
そんなのは許されもしない。
スタートからフランス人を尊敬する日々が続く。
そして、このクラスメイト(14人いますが)、
めっちゃくちゃいい人ばっかり。
なんだ、この結束感?
なんだか私、恵まれているみたい。
このネタは後々公開していきます。
学校近くのCanal St.Martinで釣りする人たち。 |
そして授業に7時間近く集中して、疲労しきった私が帰って、
休息のシャワーを浴びようにもお湯がでるのは5分位だけ。
日本の皆さん、瞬間式給湯は本当に素晴らしいです。
貯湯式給湯でも私の部屋では5分くらいしか持たない小さいやつみたい。
最初は我慢して水でシャワーを浴びていたら、
乾燥がひどくなって、お肌がボロボロに。
ヒートテックの化学繊維が、私を刺激し始めました。
そして象の肌のように。
今は2回に分けてあったかいお湯を浴びて、
ベビーのお尻拭き後に塗る肌に優しいクリームで、
全身を包み込むように塗っています。
1週間ほど続けたら、ようやく皮膚が回復してきました。
乾燥はほんっとに大敵。
シワの一本、二本はすぐにできそう。
アタマにシワが欲しい。