お誘いを受け、
年越しを彼女の家族と過ごすこととなりました。
行ってきました。
彼女は年齢不詳だけど、多分50歳くらい。
ズバ抜けて明るくて、気配りがすごく、仕事が早い!
そしてジェニファーロペスに似ている。
エネルギッシュな女性。
彼女の家は、パリ郊外にあり、家からは電車で40分くらい。
20時くらいに来てと言われたので、時間に合わせて向かう。
切符を買った後に、衝撃の事実を知る。
いつも通り、切符を機械に通そうとすると、入らない。
どういうことだー!!!
と、思っていたら、通りすがるおじさんが、
「今日の夜から明日の昼12時までタダだよ。」と。
なにぃー!?
そんなプレゼントあるんですかー。
その割にそのポスターがそこに貼ってある訳でもなく、
券売機も起動している。
そして買った切符は払い戻せません。
はい、これがフランスです。
ようやくたどり着いたジャネットの家。
デコレーションがクリスマスの時よりもグレードアップしていました。
ジャネットは、フラワーデコレーターとして
もともと仕事をしていたので、色に関してもセンス抜群。
家は手先が器用な旦那が建設したらしいので、
すべてが手作りのジャネットの家は暖かみが違う。
クリスマス訪問時ーツリーがスゴイ!!もはやグリーンは見えない。 |
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今度はテーブルもすごい!華やかでエレガント。 |
ジャネットのお仲間が続々と集まってきました。
ジャネットの姪のカトリーヌがかわいくてかわいくてビックリ。
年近く、彼女は30歳で、6歳の子持ち。
ユーモアたっぷりで、ケーキが大好きなラテン女子。
一緒にモロッコエンドウ豆の鞘を剥きました。
ちなみに1人でゆで卵の殻を20個くらい剥きました。
こんなのは後にも先にもない経験だろうな。
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ジャネット・カトリーヌ・レオ美男美女がキッチンにて |
結局、食事は10時過ぎくらいからスタート。
アペリティフ、スープ、魚、お肉…と本格的なコース。
フレンチというよりは、コロンビアン料理。
ラモスのやってるブラジル料理:CARIOCAで食べた味に似ていたかな。
でも、もちろん美味しい!
12時に近づくと、シャンパンを開けて皆でお祝い。
コロンビアにいる親戚に、
ジャネットはずっと電話をしていました。
ジャネットは13人兄妹だから、結構時間かかります。
でも偉いですね。
さて、そこからダンスが始まりました。
外人ってなんで家でそんなに爆音で音楽聞くかなーって
いつも思っていたけど、今回は当事者。
踊るためには、必要なボリュームなんですね。
家であまり踊りませんから、慣れません。
私もキミコーって呼ばれるから、
行かない訳にはいきません。
ので、サルサ踊りました。
次いで、懐かしダンスミュージックも。
皆で踊ると楽しいですねー。
6歳のジャネットの姪の子:レオくんもノリノリです。
しかしながらお酒飲んで、踊ったら、
頭痛がガンガンとひどくなって来たので、
2時半には先にベッドで眠りにつかせていただきました。
このとき一時休憩しながら、他の人はデザートを食べて、
すべての料理コースを修了させておりました。
後から話を聞くと、
6歳のレオくんは、4時過ぎくらいまで踊っていたそう。
6歳に負けました。
ジャネットは、5時過ぎくらいまで踊っていたそう。
推定50歳にも負けました。
やっぱりパワーの違いを見せつけられました。
玄関を開けると、重い雲が覆う薄暗い元日の空。
傘をさし、酔っぱらいは
無料で乗れるバスと電車で
大人しく、家に帰りました。
c'était la bonne fête!