印象派周遊ー第一弾をRouen,第二弾をGivernyとして、
第三弾のEtretat(エトルタ)に1日に行ってきました!
EtretatはRouennais(ルーアネー、ルーアンの人)の誰に聞いても、
行った方がいいと勧められる地名。
先日買った印象派ガイドブックにも、もちろん掲載。
ただ、交通の便が悪く、行きたくても足を出しにくかった場所。
古くは漁師町として栄え、
現在ではリゾート地として人を呼び寄せております。
(結構、印象派画家たちの貢献度は高い。)
古くは漁師町として栄え、
現在ではリゾート地として人を呼び寄せております。
(結構、印象派画家たちの貢献度は高い。)
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Claude Monet, Bateaux sur la plage à Etretat,1885 |
しかしクラスメートのアメッドが、
今週の遠足がEtretatであることを
木曜日に教えてくれた。
しかも残り1席しか空いてない!!
ということで、ちゃっかり私は便乗することにしました。
ラッキー。
週末となると一気に交通の便が悪くなるので、
集合10時に間に合うように、乗換ポイントから
30分間近く早歩きして何とか集合場所の学校到着。
けど、当然のように、30分遅刻してきた
アラブの女子三人…。まったく。
しかしそんなことは忘れてしまうくらい、
Etretaはすごかった。
Rouenから車で約1時間半。
着くと、私は即座に2つある断崖の内、
Falaise Avalと呼ばれる方に出向く。
美しいものを見るには、それなりのエネルギーが必要で、
切れる息をかばいながら、夢中で上って行きました。
崖の内側には、ゴルフコースがあり、
プレイヤーは景色を楽しみながらゴルフをしているようでした。
ただ、崖だし、風が強いですよ?
Le point de l'Aiguille et Le porte d'Aval |
La Manneporte |
断崖絶壁で、足下を注意しないと、
とくにロープも張ってないから、
超危険。
美しい物には、危険も伴います。
そういえば隣国イギリスのSussexにも
Seven sistersと呼ばれる崖がありますね。
様相は似ています。
ただ、岩に空洞というか、穴がなかったですね、確か。
とくにロープも張ってないから、
超危険。
美しい物には、危険も伴います。
そういえば隣国イギリスのSussexにも
Seven sistersと呼ばれる崖がありますね。
様相は似ています。
ただ、岩に空洞というか、穴がなかったですね、確か。
La Manneporteを見ながら、ランチ。 |
CHICHIからもらったソムリエナイフで、
Duvelさんのふたを開ける。
あーおいしい。
ビールと一緒に、
Etretatの空気も一緒にいただきました。
(それって…?)
そして無口なスペシャルゲストをお迎え。
くわ? |
滞在時間は3時間。
昼寝している暇もないので、
足早にその場を去り、もう一方の崖へ。
石灰質層がわかりやすく露出。 |
Falaise Amont |
反対側に登る方がきつかった。勾配がなんたって急で…。
登る人は、休み休み、体をいたわりながら、進んでおりました。
お陰で今日は筋肉痛です。
反対側のFalaise Amontには、
Chapelle Notre-Dame de la Gardeと言われる教会があり、
結婚式が行われておりました。
でも新婦の姿が見えず終い…。
こんなところで式をあげるなんて、
とっても恵まれていますね。
本当は、夕日も一目見たかったのですが、
なにせ帰りの時間は決められている。
ので、またの機会に??
いずれにしても、天気がよかったので、
Etretatを十二分に楽しむことができました。
私が撮った写真は301枚。
ご想像の通り、
帰りのバスでは、ほぼ全員が
爆睡。
運転手さんが言いました。
Vous avez bien dormi?
(よく眠れた?)
(よく眠れた?)
Bien sûr!!
(もちろん)
(もちろん)